社員が語るレーサム


10人の社員が、
レーサムの魅力、現在地、
そして不動産プロデューサーに
ついて語りました。

  • 染谷太郎

    執行役員 不動産本部 本部長

  • 井上大輔

    不動産本部 部長

  • 天野孝一

    不動産本部 部長

  • 片山直樹

    執行役員 営業本部 本部長

  • 野村勝

    マーケティング室長

  • 小川美穂

    マーケティング室 部長

  • 酒井克昇

    マーケティング室 部長

  • 光成晋哉

    プロパティエンジニアリング部長

  • 小澤信幸

    法務部長

  • 小池弘康

    執行役員 管理本部 経理グループ 部長

※役職・部署名は2021年4月5日現在

染谷太郎(執行役員 不動産本部 本部長)

レーサムとはどんな会社?

私は仕入れ部門の責任者をやっております。一般的な不動産会社の仕入れ部門は、不動産を仕入れることがゴールですが、レーサムでは、不動産を仕入れることがスタートで、そこから仕事が始まります。

ともに案件を進めるプロジェクトのメンバーと、その案件の価値を最大化するべく行動します。そこにはスピード感も求められますが、目指すゴールは案件ごとに違いますので簡単ではありません。

レーサムで働くことは本当に楽しいです。私はもともと不動産仕入れのプロではありません。その私に、このレーサムの核心部分を任せてくれた。それは、レーサムが他とは違う会社の在り方をそもそも兼ね備えていたからだと思います。

レーサムでは、素質があって思いがあれば、責任を引き受けるのに大きな妨げはありません。大変ではありますが、自分のジャッジを結果に反映することが可能です。そして、社内にプロフェッショナルが多いので、助けてもらって大きな仕事を実現できる。

過去の自分をわりと簡単に超えていくことができます。一人一人が、一種の事業主のような主体性をもって仕事に取り組むことができる、それが魅力です。

型にはまった仕事や、誰かの物まねのような仕事が好きな方は、他の会社が向いているかもしれませんが、絶えず新しい価値を生み出すことを志向するならば、レーサムは格好の場所だと思います。

不動産プロデューサーとは

私は不動産プロデューサーの意味を、「不動産に触りながら、幅広くアイデアを拾い上げてカタチにするひと」と理解しています。

社内の専門家はもとより、社外のネットワークも生かして、最高最適なソリューションを生み出す醍醐味。それは、いわゆる不動産業の組織に埋没していては、なかなか実現できないと思います。

逆に、私たちが、生産や生活の拠点である「不動産」という武器を持っているということも、また大きな意味を持っていると思います。机上のプランニングでは解決できない、企業経営の課題の根幹に肉薄できるのは、私たちが不動産を「知って」いるからこそです。

仕入れの仕事は楽しく、やりがいがあります。不動産プロデューサーに一番近い場所にいる仕事かもしれません。しかし私は、ビジネスを創造するものはすべて不動産プロデューサーたりうると思っています。

どの部署にもチャンスはある。モノ=不動産からしか出発できないのではなく、お客様と一緒に「こういうの、つくりましょうよ」と、そこから描き始めることができれば、ありきたりではない、ユニークな個性を持った不動産をこの世に産み出すことができる。

正直、私たちはまだまだです。もっともっと、すごいプロフェッショナルが集まり、一緒になって新しい不動産の価値を作り上げていきたい。そんな私たちと一緒に挑戦してくれる人たちを待っています。

井上大輔(不動産本部 部長)

レーサムの魅力

一言でいえば「前向きなところ」。可能性を信じ、簡単には諦めない。難しいことがあれば、かえって「楽しい」、「これはチャンスだぞ」と思う、そういう会社です。

違う言い方をすれば、「当たり前」に陥らない。誰もがやっていそうなことや、真似ではなく、自分がまずワクワクするような仕事を目指していく、そういう仲間の集まっている会社です。挑戦することは簡単ではありませんが、レーサムには心の拠り所があります。だからこそ、頑張れるという面があります。

「頑張る」って、ある面「見栄」の張り合いのようなところがあって、「恥ずかしい振る舞いはしないぞ」、「自分の誇りを大切にするぞ」、という仲間同士の競い合いでもあります。私も、他の社員の人々に「負けるものか」、という気持ちはつねにあります。

レーサムの将来像

魅力的な人がゴロゴロいる場所であってほしい。魅力的な人というのは、有能、優秀というだけでなく、楽しんでいる、ワクワクしている、ということも含めてです。不動産を通じて、お客様や世の中に向けて、人々の働き方や暮らし方の未来に向けて、「ハッとさせたい」、「驚かせたい」という気持ちの溢れている会社でありたいです。

お客様である不動産オーナーの方々には、レーサムと付き合うことで、「所有する喜び」を存分に味わっていただきたいと思っています。

たとえば、顧客企業の社長様に対して、時代と経営環境の変化を前提に、「社員と一緒にこんなところに引っ越して頑張りたいな」と、未来の成長に向けた夢を語れるようなご提案はできないか。

こういうマインドが、我々のこだわりである「利回りを超えた価値をご提供する」ということだと思います。そしてこれが「レーサムイズム」なんだと思います。

利回りで計算すればある種の理屈はできます。しかし、そこに価値はあるでしょうか。私たちの存在理由はあるでしょうか。同じ利回りの方程式の前では、他社との差別化はありません。不毛な価格競争が待っているだけです。そんな理屈を超えてこそ、本当の価値と、その対価としての利益が生まれると信じています。

不動産プロデューサーとは

私にとって、この言葉は大変困難な目標です。いま自分がやれていることは、不動産コーディネーターくらいのものかもしれません。世の中には稀に「ゼロからイチをつくる」人がいます。不動産プロデューサーには、そういう意味合いがあると感じます。

レーサムという会社そのものが、ゼロからイチを生んだ会社でした。今また、ゼロからイチを生んでいかなければならない、ということかと思います。目指したいと思うものの、まだまだだな、と痛感します。

自分自身としては、絶えず自分の至らなさを痛感しています。でも、くじけずにやり抜きたいと思っています。たとえば、時々天狗になりがちだな、と思う時があります。つねに全力を尽くせているだろうか、と振り返ることもあります。他人をやっかんでしまう時は、自分のことを面倒くさい奴だと感じてしまうこともあります。まだまだです。

ただ、今はちゃんと生きられること、それ自体に感謝しているんです。私の父親は50で死にました。そして今、私はその年齢に近づいています。また、私は早く末弟を亡くしています。時々、「もし生きていたら」と考えることがあります。「いのちをつなげられること」の幸せ、それを噛み締めています。

最近、私の子供が「パパの会社で働きたい」と言ってくれました。本当にうれしかった。理屈ではありません。「ああ、よかった」と心から思うことができました。

明確な理想や目標は、正直まだ見えていません。ただ、日々、自分の大切な人を大切に生きていきたい。仲間たちと一緒に、熱い思いで。もっとレーサムをより良いものにしていきたいと思っています。そのためにも、もっともっとお客様を起点として、ゼロからイチを生むような仕事をしていきたい。

どんな人にレーサムの仲間になって欲しいか

誇りをもって戦う人ですね。アグレッシブな方が、そうでないよりずっと楽しい、ということが分かってもらえる人なら大丈夫です。一緒になって、温度を上げていきたいですね。

天野孝一(不動産本部 部長)

レーサムの魅力と自分、そして新しい仲間に求めること

レーサムの良いところは、「やりたいこと」にチャレンジできる環境と、「やりたいこと」を見つけることができる環境があることです。

自分はいま、「やりたいこと」に向かってチャレンジさせていただいています。学生のころ、そしてレーサムで社会人を迎えたころ、まだ自分には「やりたいこと」は見つかっていませんでした。

ただ一人前になりたい、稼げるようになりたいというモチベーションで、がむしゃらに働いてきた中で、ずいぶん時間はかかりましたが、「やりたいこと」が見つかり、ある覚悟の上、いま、チャレンジさせてもらっている状況です。

「やりたいこと」が見つけられたこと、それにチャレンジさせてもらえる環境は、とても刺激的で恵まれていると思っています。

ただし、受け身で働いていれば自然と「やりたいこと」がみつかり、それにチャレンジさせてもらえるという訳ではないと思います。目の前の事に対して、一定の成果を出す必要はあるし、自身の覚悟はもちろん必要です。

会社は上場しており、立派なオフィスを構えていますが、いま一緒に働きたい人は、そこに惹かれて入社してくる人ではなく、「自分で事を興す人、狩りをしたい人、来たれ!」「一緒にやろう、楽しいぞ!」という気持ちです。

企業組織には役割分担が必要です。社内には、様々な頼れるプロフェッショナルが揃っています。でも、私からはフロントで「狩りをして、自分で事を興す人」がもっと多くいてもいいと思っています。

では、そういう仲間をどうやって増やすか。きっと普通の人材募集じゃなく、仕事の中で出会うんじゃないかな、と思っています。

「自分で事を興す人、狩りをする人」という言い方はちょっと誤解を与えてしまうかもしれませんが、言い換えると、違和感をちゃんと感じられる人。やりやすいことではなく、前例がなくとも、難しくとも価値ある事を目指す人。もちろん社会的意義があるうえで。

多数の意見、世の中の常識を盲目的に信じるのではなく、自分の目で、自分の腹で判断する人です。結果、世の中から見ればちょっとずれて見えてもいい。そういう人こそ、新しい時代や価値を作れる可能性があると思います。

片山直樹(執行役員 営業本部 本部長)

レーサムイズムと不動産プロデューサー

私は営業の責任者を務めています。営業本部の役割は、お客様の様々な思いや課題を、当社の不動産をして実現や解決するためのプロデュースをする、というところでしょうか。

最近、借地権付建物をご購入いただいたお客様と、こんなやりとりがありました。

不動産会社は通常、仲介や管理など限定された立場で顧客に説明する場合がほとんどです。

私は初めて訪問した際、レーサムが顧客にどんな価値を提供しているのか、私自身の存在意義は何か、当社の特徴や考え方をまずご理解いただこうと努めました。

提案物件の詳細を説明するだけでなく、お客様と同じ視座で運用、将来的な売却、建て替え等の想定について質疑応答を行いました。

自らが売主であり、販売後も管理会社として携わる。不動産価値を高めるために貢献するのだという「当事者意識」の部分をお伝えしました。

その結果、プレゼンの最後に、「ほかの会社の話はいまいち信用できなかったが、あなたは嘘を言っていないと思った」というお言葉をお客様からいただきました。本当にうれしいお話です。

実際、ご購入後の豪雨の際に、物件のコンディションを確認するなどの対応を通じて、お客様との信頼関係は一層深まっていると感じています。

私が痛感するのは、いい仕事をしていくために必要なのは、何よりお客様との人間としての関係性です。私自身が問われるのです。

各々の分野で高い評価や業績を残しておられる方々、そうした意思決定をされる皆様に信用されるか。さらに信頼されるか。皆さんは、能力だけをご覧になっているのではありません。仕事観や人生観、価値観。全人格的な関係として付き合うに値する人間なのか。

大変難しいことです。勉強やハウツーだけで乗り越えられることでは到底ありません。心の底から、エネルギー全開で取り組んでいく。そして、何よりお客様以上にお客様の心になり切って考え抜く、感じ抜くということ。

そこから、真の信頼、私というものに対する期待がようやく生まれるのではないかと感じています。

まだまだ、目指すところへの道のりは遠い。しかし、一歩一歩、昨日までの自分を超えていきたい。このことはチーム全員と思いをともにしています。

より優れた、より厳しいお客様から、個人的な相談もいただけるような存在でありたい。そして、経営者としてその資産を守り育てるという課題に日々直面されている方々の、頼れるパートナーでありたい。

そのためには、不動産のプロであるだけでは足りません。お客様に価値をもたらすためには、その資産を守り育てるためなら、不動産だけではない幅広い専門性の連携で解決策を提供できる、そういう存在でありたいと思います。

レーサムの目指す「不動産プロデューサー」は、不動産業務に閉じたものではなく、経営と事業全般に貢献するための存在。そして、営業部門はお客様の最高の接点として、不動産プロデューサーをどんどん生み出していく組織でありたい、と思っています。

野村勝(マーケティング室長)

レーサムの特徴と将来

レーサムの特徴は、組織がフラットであることです。一番上から一番下まで距離が近く、直接つながることができます。自分もトップに何でも言えると思っていますが、それもこれも「言える関係」、つまり相互の信頼があればこそだと感じています。

また、あらかじめ決められた「こうじゃなきゃ」という型に縛られることなく、自由に仕事ができます。もちろん、自由は責任を伴います。大変だけれども、やりがいを感じることができる。こうしたのびのびと仕事のできる環境こそレーサムの魅力ではないでしょうか。

将来のレーサムについては、私は会社の規模が大きくなればいいとは決して思わないのです。大きくなって今のよさを失う事があって欲しくはありません。

むしろ、もっともっと組織の壁を取り払ってひとつになっていきたい。私の部署は、レーサムのすべての業務の中で、もっとも横断的なところだと自負しています。それだけに、すべてを有機的につなげていくことの重要性を強く感じているのです。

不動産会社というと、ともすれば物件(モノ)から始まるものと考えがちですが、私はレーサムのビジネスは「人」から始まるのだと思っています。

売り買いで終わりではなく、むしろそこから始まる。生涯価値(LTV)という言葉がありますが、息の長い時間、そういう関係をどうお客様や取引先と構築できるか、が勝負だと思います。

先ほど、大きさを追求するのは違うのではないかと申しましたが、むしろ少数精鋭の不動産プロデューサーが機動的に、アメーバのように社内外の専門家ネットワークとつながっていく、というのが目指すべき将来像なのではないかと思っています。

不動産プロデューサーを育てる

不動産プロデューサーをどう育てていくか、ですが、一つの方法はジョブ・ローテーションかもしれません。 私の前職は飲食業(接客)で、人との触れ合いをとても大切にしていました。レーサムに入社してからは、仕入れの仕事からスタートしました。「仕入れはどのように仕事をしているのだろう?」と興味を持ったのがはじまりでした。

そして、ある案件をきっかけに、仕入れと同時にリーシングも手がけました。その後、マーケティング部が誕生するときの創設にも参加しました。

今後のレーサムで、一緒にやっていく仲間としてどんな人材を望むか

目指すのが不動産プロデューサーだったとしても、私は多彩な経験と能力を持った人々と価値を作っていきたいと思います。

そのためには、不動産業界以外のモノの売り方、お客様との関係を知っている人。新しいレーサムを作っていくためにも、是非、様々な世界を知っている人と出会いたいです。

しかし、何より大切なのは、ハート、マインドです。 ★「領域を拡げる」、もしくは「領域を跨ごう」とするひと。 ★社内外を問わず、なにごともオープンマインドでぶつかっていくひと。 ★好奇心旺盛で、なんにでも「何故?」と素直に疑問をもち、またその理由を探求するひと。

そんな方々、大歓迎です!

小川美穂(マーケティング室 部長)

どんな人にレーサムに来て欲しいか

私の主な仕事はリーシングです。お客様にお会いして成約していただくには、質量ともに圧倒的な活動量が必要になります。できるだけ広く、しかも濃厚に接触し、できるだけ多くの人に会う。ですから、一緒に働く仲間として、行動量で負けない人であって欲しいです。それがまず必要条件。

ただ、それだけじゃ足りません。今まで通りにやるのではなく、新しいやり方に挑戦していかなければなりません。私のやり方に対して「そうじゃない」と言ってくれる人も必要です。たとえばSNSの積極的な活用など。むしろ、社外に教えてくれる若い人たちがいて、とても助かっています。

たとえば、家具家電付ワンルームマンション。ターゲットの若者たちと接するといろいろな発見があります。彼らは所有欲というものがないのだろうか?と思ったり。手ぶらで引っ越したいという意見に出会ったり。

彼らには、不動産や物を所有することに対する思い入れを感じません。あるいは、重要な生活拠点の選択をスマホで決めるのです。現地も見ないで。でもこれがリアルです。

これから入社されるとすれば、世の中のことに敏感な人に入ってきていただきたいですね。「真面目な良い子」だけでは、目まぐるしく変化し続ける、時代とお客様の真実を見逃してしまいかねません。

その上で、決めていただける人に直接お会いする。「ちゃんとテナントさんとお会いしたのか?」、「仲介さんだけで済ませていないか?」。とにかくお会いしてお話しする機会を作ることが重要だと思っています。「相場」に依存してしまいがちですが、そこから価値は出ませんので。

繰り返しになりますが、やはり日頃の活動量ですね。そうやって関係づくりを積み重ねていけば、いざというときすぐに相談できる人を一人でも増やせるのです。

私はもともと、社長室の人間でした。マーケティング部が発足して間もない時、社長から「お前ならできる」、「お前なら片っ端からピンポンできるし、お客さんを掴んでこられる」と言って送り出してもらいました。

嬉しいですよね。「できる」と言ってくれるって、一番ありがたいことです。元気が出ます。だから、続けてこられたところがあります。この感じがレーサムですね。

逆に、ガーンと怒られても何だか嫌ではない。逆に真剣に期待してもらっているのが伝わります。その瞬間に戦闘態勢に入って、前線に立ちに行くことに対する充実感を感じます。「また来たな」と自分を奮い立たせることができます。

不動産経験者だけでなく、たとえばシャッター商店街を復活した人とか、高再生数を獲得したYouTuberとか、いろいろなキャリアを持った人が集まってくると面白いですね。

新型コロナウイルスの影響もあって、世の中がものすごいスピードで変わっています。ちょっと前までギラギラだったシブヤ系企業が、急に勢いがなくなってしまったかと思うと、今度は安全安心を求めてゆとりある空間を求める。たった一年の間に激しく動いています。

では、その先は?10年定借なんてありえない時代になるかもしれませんし、「いちいち壊さなくても居抜きで十分。むしろいろいろな歴史を刻んでいる感じがかっこいい」という価値観が大勢を占めるようになるかもしれません。

いま私のいるマーケティング部は、レーサムの中でそういうユーザーの気持ちを一番ビビッドにキャッチするところでなければならないと思っています。すべての部署、そして社員が、こういう社会や生活者との接点を持つといいなと思います。

不動産プロデューサーとは

「不動産プロデューサー」。私にはまだまだ遠い世界です。ただ、スーパーマンだけではなく、その助けになる存在も大切かと思います。何よりもまず、豊富な活動量をものともしない体力!私は体力づくりのため、「10㎞走るぞ!」と決めて毎週末欠かさず実践しています。

酒井克昇(マーケティング室 部長)

血が通う仕事

私の仕事は、プロパティ・マネジメント(PM)。直訳すると「不動産の資産管理」ということですが、私自身は「オーナー様の代理」である、と自負していて、仲間たちにもそのように繰り返し伝えているつもりです。

物件だけでなく、オーナー様だったらどう考えるか、その視点に立てば360度、あらゆる視点を持つ必要があります。

私は、それを「血が通う」と表現しています。オーナー様にとって不動産がかけがえのない資産であるということは、何かあった時にその価値を減らすようなことを何とか防がなければなりません。一刻も早く「止血」する。修理・修繕を迅速に行うのはもちろん、事故や不具合を未然に防ぐ先手先手の手当てや、起こりえる予測も必要です。

テナント様など借り手の立場も考えなければ、オーナー様の資産の価値を高め守ることはできません。

結局のところ、私たちが向き合っているのは物件=モノではなく、様々な営みの中を生きる「ひと」なのです。この仕事の喜びも難しさも、「ひとに関わる」ことにあります。だから、つねに主体的・能動的にならなければなりません。受け身になったら、それは「単なる作業や機能」になってしまうと思うのです。

自分がこうしたい!と思って「自分の仕事」という自負さえあれば、協力してくれるプロフェッショナルは社内にも社外にもちゃんといます。社内だと、たとえば、マーケティング、法務、経理、プロパティ・エンジニアリングなどなど。社外もビル・メンテナンスなど多彩な業種の専門性とのチームワークが必要です。

物件もお客様も、ひとつひとつ個性があって全部違うのです。それぞれに最適なチームも違います。高額賃貸なら、店舗なら、オフィスなら、地方都市なら。ですから、社外の協力者も大変幅広いネットワークにならざるを得ません。自分たちがこうしたい!に賛同してもらえないと仕事も成り立たない。

「夢中な人」と仕事がしたい

その中でも、チームとして深いパートナーシップになれる人は、一口に言うと「勢いのある人、夢中な人」。「勢い」というのは、たとえば、どんどん質問してくる人、ある意味貪欲さであり、物件にもお客様にも興味があるからこそ、いろいろ聞いてくる。こういう人は一緒にやりたいと思います。

「夢中」とは、なんとかしたい、必死になっている状態。スピード感もあって、とにかく意欲がある。逆に私たちもこの「勢い」、「夢中」の状態の時、応援したいと思ってもらえるはずです。

私たちは、自分たちをPMer(ピーエマー)と呼んでいます。プロフェッショナルとしての誇り、自負を込めて。なぜなら、私たちはオーナー様というお客様との絆を守っているから。そして、その絆をどうつないでいくかもさることながら、新たなオーナー様へとつないでいく。私たちも最前線の「営業」なのだと思っています。

レーサムならではの物件を新たなオーナー様につないでいく。そのためには、物件ありきではなく、オーナー様の心をつかむ「商品化」が必要になると思うのです。そのためには、オーナー様のみならず、テナントの皆様のニーズを捕まえる必要があります。

そうすれば、時代の真実に迫ることができるだけではありません。新しい出会いが広がって、チャンスが拡大していきます。

自分たちの「こだわり」をもって提案する。「商品化」はとくにそうです。不動産には、なかなか100点満点はない。なぜなら、汎用性はなく、人も物件も、ひとつひとつみんな違うからです。

私の「こだわり」ですが、よく例えるのですが「これ、美味いから、食うてみ!」なんです。「嫌いなら仕方ないけど、食わず嫌いはもったいないやろ」。

「こだわり」を持ち続け、勢いと夢中なエネルギーのあるひと。私はそうありたいし、そういうひとと仕事がしたい。そう思っています。

光成晋哉(プロパティエンジニアリング部長)

レーサムの魅力

私は、レーサムに入社してそろそろ1年が経つ社員ですが、その私にとって、レーサムのミッションであり、ビジョンは、『日本の不動産の活性化に寄与する、不動産再生事業の先駆者となること』だと、理解しています。

すなわち、「レーサムがしなければならないこと」とは、「レーサムでなければできないことを行うことである」という分野が、多分にあるからだと思っています。この会社だからこそとれるリスク受容度、それを実行するスピード感、そしてそれをやり抜く私たちのエネルギーそのものに、未来の可能性を感じています。

そして、その様々な社員のチャレンジに対して、会社自体が、前向きに、かつ柔軟に対応するという基本姿勢を持っている会社であると思います。それが、今のレーサムで働くことが、本当に楽しく感じる私自身の最大の実感であり、毎日直面する、様々な課題にチームで解決に向け動くことにやり甲斐を感じられる所以です。

不動産プロデューサーとして必要なこと

我々レーサム社員は、単に個人的な目標を掲げるだけではなく、会社全体の中で自らがすべきこと、なすべきことを明確に持てることが重要であると思います。それぞれの物件ごとの不動産がどのようにあるべきなのか、つまりは、その不動産が再び活躍できる使われ方になるには、どのようになるべきなのかを、とことん考えていくことが重要だと思います。

そのためにレーサム社員は、テナント候補者にも、お客様にも直接お会いすることを大原則とすることで、アンテナを張り巡らし、結果、センスをも磨いていくことが求められます。

私の所属している「プロパティ・エンジニアリング部(技術集団)」は、より具体的に不動産物件がどのようになれば息を吹き返すのか、もしくは、何を目指して新規開発をするのかについて、法的および技術的知見で物事を見ることが求められる部門です。

さらに、新しい技術を常に取り入れ、時代を先取りする仕組みや、技術的なテクニックを駆使できる専門的スキルが求められます。また、自らのプロジェクトとして、形式論ではなく、現実において、いつ、何が必要で、何が不要なのかを見極め、現実的なコスト意識を持って、それ自体をマネージしていくことが必要です。あたり前のことではありますが、これを真に実践していくためには、物件に対する思いと真剣さが求められます。

ただここで求められることは、仕事を形式的に終わらせることをせず、より貪欲でつねに新しいものを開拓し求めていく欲や姿勢であって、技術集団としては、それを実践できることは、本来、喜びであるという思いが、私の根底にはあります。

つねに広い視野を持ちつつ、同時に、思いと真剣さを持ち合わせ、結果として、技術集団としてのセンスをも磨いていくということが、技術集団から不動産プロデューサーを目指していくことにおいて、最も必要なことだと感じています。レーサムに必要な人材は、そういう感覚を、あたり前のものとして持っている人物だと思っています。

小澤信幸(法務部長)

レーサムの魅力とは

型にはまらない。現場の感覚で実務を回していく。だから大企業的なルールは少ないです。少ないそのルールを逸脱することも当たり前です。私は法務部門の責任者ですが、だからこそ、法務には柔軟性が求められますし、そこが面白さなんです。

自分はわりときっちりタイプだと思います。ディフェンスはできて当たり前。でも、やり甲斐は、現場に貢献できるという喜びです。そこのところを経営者に理解していただいているというのが幸せだと思います。

フロントの人々と一緒に物件を見て、価値を作るための知恵を絞り、お客さまとも直接やりとりして、ともに新しいものを生み出していく。法務として、どんどん前に出ていく、そういう意識を共有していきたいと思います。まだまだ足りていませんが。

私は直観の持つ力を信じたいと思っています。人を成長させてくれるのは、期待して買い被るちからだと思うんです。「きみならできる」という言葉ほど鼓舞される、エネルギーをもらえる言葉があるでしょうか。

レーサムは、そういう風に人を成長させてくれる、そしてサポートしてくれる会社です。厳しいけれどもあたたかい。人をちゃんと見て、挑戦する人を応援してくれる、そういうところです。

これからのレーサム

私は、サッカーなどのチームスポーツをやってきただけに、各自が技量を磨きながらみんなで目標に向かっていくという、集中の力とその喜びを無上のものと感じます。

しかし、残念ながら、レーサムでそれが実現できているかというと、まだまだだと思うのです。課題が全員に浸透し共有化できていると言えるだろうか。自分の考えに固執したり、狭い殻に閉じこもったりしている人もいます。

ただしそういう人々には、真面目で責任感の強い人も多いんです。良かれと思って、無意識に閉じてしまっている。それをみんなで開かれたものにして、安心して委ねられる安心感を作り出していくことが大切だと思います。

将来の目標は、規模や数字というよりは、全員がより信頼しあって、共感しあえる、そういう場であることが大切だと思っています。

部分的な、機能的な仕事の集積ではなく、どこまでも自分の領域を超えて挑戦していく集団。それぞれ得意分野やプライドがあってもよいと思いますが、決してそこに閉じこもらない。

専門性を磨きつつ、もっと広がっていく。一人ひとりの可能性が広がれば、みんなの可能性が広がるということではないでしょうか。

不動産プロデューサーとは

社会や顧客の課題を発見し、それを解決するために、不動産という専門性を中心としつつも、あらゆる手立てで価値を作り出していく。レーサムの目指す中核機能は、まさに総合的な不動産プロデューサーです。

法務などいわゆるバックオフィスの人間は、ちょっとイメージが湧きにくいところがあるかもしれません。しかし私は、「プロデューサーという言葉のニュアンスに左右されるな」と申し上げています。

どの部門の人間も、レーサムという全体の価値づくりの一翼である。そうでなければ、先ほど申し上げたチームの一体感は生まれません。

個人としてもものすごく可能性がありつつ、単なる専門家をゴールとしない。誰にもできないことができるようになる。それを示したいですね。

どんな人に来て欲しいか

実は私、ずっと採用も担当しているのですが、最初は正直スペックで選ぼうとしていました。でも、どうも違う。結果、法務部門では一度も法務経験のない人しか採用してきていません。

では、どんな人を採用しているかというと、「自分で考えて自分で動けるひと」、「自分の知らないことに興味が持てるひと」。過去と同じことをやっていていいわけがないですよね。新しい仕事に取り組むことに前向きである姿勢が大切だと思います。

時々「(法務関連で)おすすめの本はありませんか?」と聞かれるのですが、難しいですね。本に書かれたものはどうしても過去のものです。

私たちの仕事の醍醐味は、いまだ法整備されていないもの。そこで、新しい価値を生み出すために現行法制で何ができるかを考え抜く、そういう創造的な仕事こそ醍醐味なのです。将来の法整備まで想像力で構想し、予想できるくらいでないといけません。だから面白い。

思えばレーサムの創業もそうでした。誰もやったことのない、中古不動産の流通市場創設をやってのけた。そういう革命的な会社が原点です。ゼロからイチを生む会社なのです。そして、未来のレーサムは一層そういう存在でありたい。私は、その道をともに歩む人たちを待っています。

小池弘康(執行役員 管理本部 経理グループ 部長)

レーサムはどんな会社?

私は会計事務所出身で、18年前にレーサムに縁があって入社しました。そういう意味では経理畑ということになろうかと思いますが、入社以来、実にさまざまな仕事に携わることができました。他の会社に勤めていたら決して味わうことのできなかったであろう、貴重でエキサイティングな経験でした。

たとえば、入社してすぐにゴルフ場の再生、その後は沖縄のホテル運営。経理の仕事も、普通の大企業だと細分化した仕事をやることになりますが、レ-サムでは全部やれるし、M&Aなどダイナミックなソリューションも実現できるし、実に面白いです。

分業ではなく、最初から最後まで自分でやる。大変なこともありますが、自分が大いに成長できるという実感があります。生きがいを感じます。経理の人間が、事業に貢献しているという実感があります。

それは、レーサムイムズというか、田中会長の作ってきた会社の雰囲気がベースにあると思います。誰ひとり置き去りにしない。全員を見守っていただいている。これはありがたいことだと思います。私は、そういうレーサムが大好きです。

レーサムの将来像とは

将来のレーサムは、不動産という基盤を持ちながら、社会やお客様のために、より次元の高い解決策を提示していかねばならなくなるでしょう。そんなときに、経理部門が時には前面に出て腕を振るうような時代が、きっとやってくるのではないか。

そのためには、例えば経理でも、小さな専門性に閉じこもるのではなく、何にでも関わっていく。そういう人材が集まるような会社にしていきたいと思います。

間違っても、よくある大企業のようにはしない、させない。時代は過去の仕組みの上に成り立っている大企業に、破壊と再創造を強いています。しかし、レーサムはその先を行っています。