採用にあたって

取締役会長

田中 剛

 君の生き方を選ぶのは君だ。君がレーサムで働くのも、それ以外で働くのも、君が決めることだ。一方、レーサムをどんな会社にするかは、創業者である私が決めることだ。だから君がレーサムを選ぶなら、私の考えに賛同できる場合だけにしてほしい。でないとお互い幸せに仕事ができないから。だから私の考えをストレートに伝えたいと思う。君の選択は君の権利だ。大切にしてほしい。

 君は君の人生を生きているか。自分の名前で生きているか。やりたいと思ったことを迷わずすぐに始めているか。自分で仕事を創り、その仕事の意味を創っているか。

 君は取り替えの利かない存在だ。だから取り替えの利かない仕事をしなければならないし、できるのだ。もちろん一人では生きていけない。一人では大したこともできない。だからといって自分の人生を周りに頼ったり、最悪は周りのせいにするという選択をしてはならない。

結果や評価はお客様や仲間に委ね、何も恐れず何かに夢中になる人は、感動するし、そういう人に私もなりたいと思う。君はどうだ?もしイエスだったら、そういう人になればいい。それだけの話だ。

君が覚悟を決めるなら、私は諸手を挙げて歓迎する。そして覚悟を決めた君のことを、私は決して裏切らない。約束する。

 巷には同じようなビルが溢れている。由緒ある建物を無残に破壊し、その上にどこかで見たようなビルを建て、無難に失敗しないテナントを入れ、安全に採算を合わせる。なぜそうなる?それは恐いからだ。プロジェクトに失敗して、会社でまずい立場に立たされるのが嫌だからだ。だから無難に失点しないように仕事を収める。「やりたい!」「こうしたい!」「こうなったら素晴らしい!」がどこにもない仕事が出来上がる。クローンな街が量産される。どこを歩いても同じ顔。どこに行っても想いを感じない。

 古い建物を何も考えずに壊したら、心が痛むのが普通ではないのか?制度が追いついていないからとか、面倒くさいからとかいうだけの理由で、歴史も、文化も、想いも破壊してしまったら、取り返しがつかない。

 だったらどうすればいい?そもそも君は何をしたい?どんな街をつくりたい?

 若いアーチストが集い、その才能を自由自在に開花させるコミューンを創るのはどうだ?地方の漁村を丸ごと面倒見て、苦境の中にある漁師や海産加工職人の人々が、生き生きと豊かになれる村に変えるのはどうだ?

 自分で土地を仕入れ、人やアイディアを集め、その一体が経済的にも成立するまでやり遂げる。そこから上がった利益で、また未来に投資する。

 すべて君が一人でやるのだ。君には「不動産プロデューサー」になってほしい。

 レーサムは、仕入れ、販売、テナント開発といった機能をどんどん統合していく。バラバラに分かれていたら、新しい価値など生まれっこないからだ。

 困ったら社内のスペシャリストに頼ればいい。レーサムにはマニアックなプロがたくさんいる。古いビルの難しい耐震改善や、設備改善を実行できるスペシャリスト。時代に制度が追いついていない中で、用途変更の許可を取る技に精通しているスペシャリスト等々。

 君は「スペシャリスト」になってもいい。特定の業務で本当に感謝される人を目指してもいい。

 「不動産プロデューサー」か「スペシャリスト」。レーサムは、このどちらかを懸命に目指す人しかいない会社にしたいと思っている。そしてお互いに切磋琢磨する中で、努力する仲間を裏切らない会社にしたいと思っている。

 社会が、制度が悪いからできない、と言い訳するのはやめよう。我々がやればいいのだ。自分たちが新しい仕組みを創ればいいのだ。心と商いが繋がる世界を一緒に創らないか。心が、想いが主人公の街を一緒に創らないか。

全ての初回面談は、取締役会長 田中 剛 が行います。

 2020年9月

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