決算コメント 2008年8月期

 

資産運用事業
当事業における売上高は45,930百万円(前期比51.2%増)、営業利益は14,468百万円(前期比88.3%増)でありました。 前述の当社の収益不動産を取り巻く環境の下、第3四半期および第4四半期においては、主に較的賃料収入が安定している小規模の商品販売に注力した一方で、 中規模以上で、潜在的には収益性向上余地を残している商品群については、収益性の向上を優先し、販売を来期以降に持ち越しましたが、第2四半期に大型案件 「新宿スカイビル」、「第一火災ビル」の販売があったことを主な要因として、増収増益となりました。 たな卸資産の状況について、第2四半期に調達を行った渋谷区宇田川町の大型プロジェクトにおいては、建築確認を取得するなどプロジェクトは確実に進行して おります。その他、新たなたな卸資産の調達については、引き続き個人富裕層を中心とする確固たる運用ニーズを前提に、更に慎重な対応を継続しております。

 

証券化事業
当事業における売上高は3,845百万円(前期比443.0%増)、営業利益は3,559百万円(前期比619.2%増)でありました。 第3四半期および第4四半期においては、期首において予定しておりましたインセンティブフィーの計上がなされず、一部の案件においては運用期間を延長する など、不動産市況の影響を受けておりますが、第1四半期に成功裏に終了したSPCからの配当金およびインセンティブフィー等の計上を主な要因として、増収 増益となりました。

 

プロパティマネジメント事業
当事業における売上高は2,388百万円(前期比21.2%減)、営業利益は695百万円(前期比46.4%減)でありました。 外部環境に左右されず、引き続き販売後のお客様との関係を良好に保ち、不動産運用におけるパートナーとして、きめ細やかなサービスを提供することにより、 集金代行契約における新たな料金体系への切り替えを進めてきておりますが、第2四半期における「新宿スカイビル」の早期売却により、賃料収入が当初予想を 下回ったことを主な要因として、減収減益となりました。

 

サービシング事業
当事業における売上高は4,261百万円(前期比3.4%増)、営業利益は929百万円(前期比6.3%減)でありました。 子会社のグローバル債権回収(株)を中心とした当事業は、第2四半期の中規模案件の早期回収を主な要因として増収となりましたが、一部大型案件の回収を来期に持ち越したことにより、僅かながら減益となりました。

 

投融資事業
当事業における売上高は1,012百万円(前期比17%減)、営業利益は24百万円(前期比96%減)でありました。 第3四半期において、一部の投資案件における前倒しでの回収があり、第4四半期においては一部の投資案件からの撤退をおこなっております。前連結会計年度 においては、平成19年1月に(株)セムコーポレーションの全株式を譲渡していることから、前年比較においては、減収減益となりました。

 

その他の事業
当事業における売上高は778百万円(前期比0.6%減)、営業利益は△30百万円(前期比132.3%減)でありました。 当事業においては、主に、レーサム・ゴルフ・アンド・スパリゾート(旧プレスカントリークラブ)にてゴルフ場の運営を行っておりますが、「日本プロゴルフ 選手権」の開催等により、ゴルフ場の売上については前年実績(650百万円)を上回りました。一方で、同選手権の準備による一時的な営業の休止ならびに コース改修工事等の費用負担により、損益については減益となりました。