決算コメント 2006年8月期

 

資産運用事業
当事業における売上高は30,734百万円(前期比20.8%増)、営業利益は11,634百万円(前期比121.3%増)でありました。 当連結会計年度より導入した『マーケットニュートラル』モデルに基づき、一部の物件については個別にキャピタルゲインを精査したうえで最適な出口タイミン グを選択してまいりました。その方針の具現化として、第4四半期に、連結子会社にて保有しておりました開発用不動産に加え、十分にバリューアップが実現さ れたと判断した物件を販売いたしました。その結果、増収増益を達成いたしましたが、当社では、大幅な利益の伸びは一部外部要因によるものと認識しておりま す。

 

証券化事業
当事業における売上高は817百万円(前期比12.5%増)、営業利益は679百万円(前期比11.6%増)でありました。 不動産及び債権への投資を行うSPCに対する匿名組合出資に基づく利益等が計上されております。 一部の特別目的会社において資産流動化を達成し業務を終了したことが減収減益要因となる一方、第4四半期に成功報酬であるインセンティブフィーの計上があり、全体としては増収増益となりました。

 

プロパティマネジメント事業
当事業における売上高は2,844百万円(前期比11.1%増)、営業利益は943百万円(前期比81.9%増)でありました。 集金代行契約の積み上げによる業務効率化及び新しい料金体系への契約切り替えが順調に推移したことに加え、当社保有物件からの賃料収入の増加等により利益率の向上が図られております。

 

サービシング事業
当事業における売上高は4,589百万円(前期比22.5%増)、営業利益は1,223百万円(前期比1.8%増)でありました。 子会社のグローバル債権回収(株)が管理している債権のうち回収が難しい案件の回収が回収計画以上に進んだこと、また債権の担保となっている不動産の売却が進んだこと等により、収益を伸ばすことができました。

 

投融資事業
当事業における売上高は3,062百万円(前期比35.1%増)、営業利益は1,136百万円(前期比10.8増)でありました。 子会社の(株)セムコーポレーションが、慎重に与信管理を行い、融資業務を行っております。スタッフも充実させながら営業体制の強化も続けております。

 

その他の事業
当事業における売上高は2,014百万円(前期比40.0%減)、営業利益は205百万円(前期比149.0%増)でありました。 不動産鑑定業務やコンサルティング業務に加え、オペレーション型ビジネスであるゴルフ場は着実に成長しております。ホテル事業につきましては、上期に (株)グランドオーシャンホテルズの株式とサンマリーナホテル(株)の株式を、下期に(有)札幌ホールディングスの株式を、いずれも第三者に売却すること で、一旦撤退しております。6月に発足した投資事業本部においては、資産運用事業の拡大に資する案件の開拓に注力しました。