「博多祇園山笠」に参加させて頂きました!

7月9日から1週間、レーサム代表として博多祇園山笠に参加させて頂きました。
福岡出身なのに東京で就職直後、まさかの「とんぼ返り」の機会でしたが、実に多くの発見と学びの連続の日々でした。

 

 

 

 

 

 

 

レーサムは福岡市博多区にユニークな宿泊施設を新築する予定なのですが、その立地が博多祇園山笠の「山」(やま、一般的には「おみこし」)が巡る「中土居町」のルート沿いに面していることもあり、ご当地の総代にご挨拶させて頂くご縁から何と山笠に参加させて頂く機会を頂戴しました。

770余年の伝統を誇る神事、国の重要無形民俗文化財にも関わらず、その一翼を担わせて頂ける機会を得たことに、本当に心から感謝申し上げます。


「博多祇園山笠」は「山」が規定コースをいかに早く廻るかを競う行事ですが、これを担う皆様にはお祭り気分の気楽さは全くありません。

多少の障害はものともせず、街中を猛スピードで走り続ける為、その担い手の組織の規律は極めて厳しいものがありました。

特に私のような若手は、自ら担える役割をどんどん自分で見つけながら、また互いに協力し合うことも問われる雰囲気でした。

ちょっとした油断が大怪我を招きかねない危険とも隣り合わせの真剣勝負の厳しさの中で、若手の一体感というか、心の交流が自然と生まれ、お互いの絆を深めていく感覚を実感できました。

私が入社したレーサムの日常は、様々な役割を担う多様な人材が「ひとつ屋根の下」に文字通り顔を突き合わせ、思いを結集し、一つひとつのプロジェクトの実現に没頭する日々です。

新入社員の私が、ここレーサムの「ひとつ屋根の下」において、自分の役割と居場所をきっちりと確立していく上での、何か大きなヒントのようなものを、山笠への参加で掴みました。

■博多の底力

「博多祇園山笠」の「山」を担う七つの「流」(ながれ)は開催期間以外でも地元の皆様を繋ぐ組織として重要な役割も担っています。

中世以来、隆々と輝きを失うことなく発展し続けてきた商業都市「博多」を支えてきた人々の強い絆と、これを支える仕組みを垣間見たような気がします。

これからも地元コミュニティと、レーサムの宿泊施設を利用して頂く世界の人々との間に、新たな繋がりを創っていくことが肝要です。

その為にも、地元の皆様と共に取り組むことができる現場体験の機会に、もっともっと体当たりで参加していこう!と改めて意を強くしております。

この度は貴重な機会を本当にありがとうございました。
来年もぜひぜひ参加させて下さい!
<文責:R.K. (経営推進室、入社1年目)>

■人を育てる「博多山笠」

山笠に参加させて頂き、その担い手の若手の皆様の印象は、一言で申し上げると…

「ハキハキと機敏」

その姿はとても清々しいものでした。

その後、若手のリーダー格の方にうかがうことができたのですが「山笠は伝統を継承していくことだけでなく、人を育てることにも重きを置いているんですよ」と。
現場で目の当たりにした実感と符合するお話で納得でした。

「山」の「舁き方」(かきかた、一般的には「担ぎ方」)だけでなく、人としての礼儀作法もしっかり教え込むのが流儀である、というわけです。

縁あってこのお祭りに参加した方々が、その奥深い魅力に惹かれ、そのままファンとなり、当地の「中土居町」に根付かれるケースも多いとの事です。

山笠の勇猛果敢な姿は、これを沿道で観ている私共を魅了してやみません。

一方、その背景には、山笠を担う仲間の心を育て繋がりを深める文化がしっかりと根付いており、これこそが山笠が醸し出す勢いにつながり、博多の街の隆々とした発展を支えてきたのだと実感しました。街の元気を追究することを生業とする者として、なにものにも代え難い体験をさせて頂きました。

今回貴重な機会を頂けましたこと改めて心より御礼申し上げます。
<文責:Y.Y. (営業部、入社2年目)>

 

編集責任:石井清彦