『未来を拓く』新しい不動産投資に挑戦してまいります

 

当社は創業25年、当初はバブル崩壊後の都心部の優良不動産の流通市場を創るべく日本初の不良債権取得や国有財産証券化にも踏み込み不動産と金融の融合の最前線で流通市場の形成を牽引してきました。

この間、世界中でお金が刷られ続け、一体何倍になったのでしょう。凄まじい勢いで増え続けるお金は、人から預かったものであれ、自分のものであれ、大人として道具として使いこなさなくてなりません。

日本では、高齢化と人口減少が加速する見通しにも関わらず、先進国の中でも新築の不動産の供給が目立っております。これら日本の不動産をどう活用していけるのか?その一部は山や自然に返さなくてはならないでしょう。また、量ではなく質的な改修による有効活用も一層問われるようになるでしょう。無策はスクラップの山を生み、街の衰退につながり、その社会的影響もこれからますます大きくなります。

私達はこれまで、オフィスを保育園や住宅へ、物販をレストラン、銀行をコンビニ、ビジネスホテルをコミュニティホステル、ゴルフ場をリゾート、京町屋を高級宿泊施設へと数え切れない要素の組替えをやって参りました。世の中の変化に追いつかない社会システムや法的未整備を真面目に1つ1つ克服しながら。

しかし、要素の組替えで生き延びることができてもダイナミックに成長することはできないことにも気付きました。社会に溢れるお金と不動産を使いこなすには、要素そのものを創出する必要があり、これは人にしかできず、お金と不動産はそのサポート役なのです。

創出する要素とは、新しいサービスや社会的課題に貢献する事業などです。これらは、その実現に取り組む「人に投資し、共に働くこと」から生まれます。若者が減少する日本に世界中の若者を集め地域とつなぐコミュニティホステルをつくったり、高齢化で増加する病気に対応できる専門病院を誘致したり、歴史的価値のある古い建物を改修し観光資源として再生する事業にも注力しております。

一人ひとりのお客様の資産内容や思いを真剣に聞けば聞くほど、相続や事業承継のノウハウ提供だけでは、投資を成功に導くことが難しくなってきています。

だからこそ私達は未来を拓く新しい不動産投資の姿を創出し続けてまいります。
今後とも、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2017年3月
代表取締役社長 田中 剛